富山の魚の未来の形を世界基準に引き上げることに取り組まれています。

富山の魚の未来の形を世界基準に引き上げることに取り組まれています。
推薦者
日本料理 俵屋

日本料理 俵屋 元料理長 岩井利之様             京都「日本料理アカデミー」会員

 富山市の中心部、JR富山駅北口から徒歩2分。アーバンプレイスの最上階の14階にお店を構える日本料理俵屋様。大きな窓からは富山平野を東西に分かつ呉羽丘陵と神通の流れを望むことができます。今回は、「日本料理 俵屋」の元料理長、岩井利之様にIMATOの魚についてお聞きしました。


お気に入りのIMATOの商品は何ですか?

 お気に入りはやはり干物です。鮮魚も勿論ですが、それは海が有れば釣り名人でも手に入る。IMATOの干物は芸術品だと思います。

IMATOの商品を使って作ってみたい料理は何ですか?

干物を使って、出汁をとってみたいです。あとは、干蟹を使ってべっこう(富山の郷土料理)を作ってみたいです。

最後に、IMATOにひと言メッセージをお願いします。

IMATOの東海社長の「漁師は魚を獲れば終わり」ではなく、料理をする側のことを考え、富山の魚の未来の形を世界基準に引き上げることに取り組まれています。
 
 鮮度の良さは言うまでもなく、サゴシの身が透明なのは富山に来て初めて見ました。黒鯛の立派なのも初めてかも知れない。富山に居ながら、今まで手に入らなかった自分の怠慢さと新しい出会いに感謝です。漁師さん(=東海)曰く、「高いもの(魚)が必ず美味しいわけではない。」
 全くの同感です。(2021年3月30日のSNSより抜粋)


日本料理俵屋様との出会いのきっかけ

(以下、IMATOスタッフの取材による)
 俵屋様との出会いのきっかけは、SNSでした。IMATOの干物や鮮魚に興味関心を持って下さり、岩井様から直接ご連絡を頂きました。初めてお会いした時、富山湾の魚を手に入れる難しさや苦労を話してくださいました。「富山でお店をされているのにも関わらず、富山湾の魚が手に入らない。」-こうした矛盾に筆者自身、とても衝撃を受けました。 
 京都出身の岩井様は、京都祇園で料理人として腕を磨かれました。富山に来て間もない頃は、オムライスのキッチンカーや、ファミリーレストラン等、料理のジャンルにとらわれることなく、料理人としての経験を積まれました。「いつか、干蟹を使って、富山の人が敬遠する美味しいべっこう(富山の郷土料理)を作りたい。」と笑顔でお話してくださったことがとても印象に残っています。
 また、俵屋様の若手の料理人さんが、休暇を利用してIMATOに来て下さることもあり、代表の東海と熱い魚談義を交わされています。
 まだまだお付き合いが始まって間もないですが、これからもよろしくお願いいたします。
 

お店情報

店名:日本料理 俵屋
住所:〒930-0858 富山県富山市牛島町18番7号アーバンプレイス 14階
TEL:076-445-5588
営業時間:ランチ 11:30~14:30 (L.O.14:00) ディナー 17:30~21:30 (L.O.21:00)
定休日:第1・第3月曜日、第2・第4日曜日
JR 富山駅 北口 徒歩2分
俵屋様公式サイト https://tawaraya.gorp.jp/